時々むなしい節約バナシ

時々むなしい節約バナシ

この間、家計簿をみてしみじみと思いましたよ。

わたしが必死にしている「節約」ってなんなんだろうなぁって……。

家計簿をつけはじめたのは結婚生活10数年、今年がはじめてです。というのも今年から長男が私立大学の大学生に、次男が公立落ちて(涙)、泣く泣く私立高校の高校生になったから、です。うちにはまだこれから教育費のかかる小学生もひとりいます。

教育費の圧迫は思った以上で、確かに今年はまだ学資保険があったのでなんとかなりました。でも問題は来年以降なんですよ。学資保険は入学時に支払われるもので、来年からの授業料は当然、ふつうに親が用意しなければなりません。しかもどららも年間100万弱く(高校のほうは70万ぐらいだけど)かかるわけです。これらをなんとか捻出しなくてはならないのですから、まったく長男の大学は致し方ないにしても、次男の私立進学は頭の痛い話です。

なので家計簿をつけて、今年から「しめてしめて、しめまくる!」と宣言したわけです。なにしろひと昔前みたいに、年を追うごとに夫の給料があがるどころか、今やボーナスだって風前の灯なんですからねえ(涙)

最初のうちは「良き母、妻」として家計簿をつけ、節約に励む自分に満足しつつ、がんばる気持ちでいっぱいでした。

でもねぇ。

毎日スーパーはしごして、夕方には50円とか100円引きになっているお肉やパンを購入して、どこそこでは激安セールときけばチャリでかけつけ行列に並んで。トイレットペーパーならどこそこ、ティッシュはポイントためて、と涙ぐましい努力をし、子供たちにも「余計な電気はつけるな」「スナック菓子など金輪際買わない。パンの耳を揚げておくからそれを食べろ」とさんざおどしすかして、節約に励んでみたものの、なんだかそれらの金額を見てみると泣きたくなりますよ。

こうして節約したお金は正直、微々たるものなんです。

もちろん、節約は積もり積もったお金を見るべきですし、チリもつもればではありませんが、毎日余計なお金を使わないことで、年間で見れば多少なりとも効果はあると思います。

だけどなんだか気分まで貧乏くさくなるような「必死さ」で節約しても、自分で思っていたような節約にはなってないんですね。

結局、家計簿を見て思うことは、たとえば保険を解約するとか、自家用車を処分するとかね、そういうドカンと大きなものを動かさない限りは、目にみえて、満足できるほどの金銭的な変化はないんです。

それでも続けてますよ。

最終的に計算したら、1年というタームでみれば、やっぱりそれなりに節約の結果としては出てくるとは思うから。

でもなんだか、とっても淋しいです。

どこぞの引退するとかって政治家、いまだにお母さんからお小遣いもらってるとかって。まったくムカムカする話ですな。

おいしいアイスクリーム

このごろ、テレビのCMで有名なアイスクリームメーカーが「このアイスの食べごろは」といって、ちょっとアイスクリームの入っているカップを手で押す仕草をして、柔らかくなったことをアピールしています。

確かに、アイスクリームって冷凍庫に入っているものですが、固すぎたり、逆にやわらかすぎたり「ちょうどいい冷たさ、固さ加減」に出会うことが難しいような気がするんです。

特にコンビにでアイスクリームを買うと、夏場なんかはやけにやわらかくて、溶けかかった雰囲気さえただよっているとこちらも少々暴力的な気分になるほどがっかりします。

また、家の中がぬくぬくと温かくて、ついでに喉もちょっといがらっぽかったりする冬場、とてつもなく冷たくて喉越しのよい、アイスクリームが食べたくなって買ってきたのにもかかわらず、コチンコチンで木べらのスプーンがまっぷたつに割れるだけでなく、家の中の金属スプーンを使ってもなお、歯がたたなかったりすると、これはこれでイライラしますねぇ。

うちの冷蔵庫は15年選手で、自動製氷機も壊れて、卵をいれるボックスも割れているシロモノです。それでも冷蔵庫というのは本体そのものが壊れないとなかなか買い替える気にはならないものです。そもそも高価ですし。

でもその冷蔵庫、さすがに長きにわたる労働のせいか、冷凍庫のほうの温度調節がけっこう適当になってきた感じがあるんです。

冷凍食品をいれて、もちろんしっかりドアは閉めてあるのに、どうも冷凍が甘いというのか、なんとなくしっとりしちゃって、カッチコチの冷凍ではなくなってしまっています。

そんななかに買い置きのアイスクリームを入れておくと最悪なわけで、どれもやっぱり夏場のコンビニ風の「溶けかかっているような微妙な」柔らかさになっていて、家中の非難を浴びております。

実はアイスクリームって在庫管理が難しいんだなぁ。

幼い頃、ごくまれに連れていってもらったホテルのディナーで、最後に銀色のお皿にバニラアイスクリームがのっているのを食べるのが楽しみでした。

霜のついた銀色のトレイと、薄い1枚のウエハースがついたやつです。あれは本当においしかったな。バニラアイスクリームは適度な温度で、かちんこちんでもなければ、溶けかかってもいなかった。

あの適温で、大好物のアイスクリームを毎日食べたい。それがわたしの小さな夢です。